クロロホルムダンディ 【ゲームのあれこれ】ベルウィックサーガのニオイ…。
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【ゲームのあれこれ】ベルウィックサーガのニオイ…。
さてさて、ここのところ、【今日の一発】ばかり更新していたので、ゲームのほうも語ってみたいと思う。

ちょっとネタは古いが、ベルウィックサーガである。
しばし、間、お付き合いしてもらえれば嬉しく思う。
では行ってみよう。

   =関連記事=

・【ゲームのあれこれ】意外に侮れないフリーゲーム
・【ゲームのあれこれ】今日はドラゴンクエスト6のお話しだよ
・【ゲームのあれこれ】ゲームの雑談



そもそもベルウィックサーガとはなんじゃらほいという方のための紹介である。まずはいつものように外観から行こう。

ベルウィックサーガとは↓である。





このようにすでにベスト板も発売されているゲームである。

それが今更なんでここで取り上げられるかというと、バナナチップがこのゲームを好きだからである。


一押ししたい部分はこのゲームのバランスの部分である。

そう。
このゲームは始めの面から高難易度である。
かくいうバナナチップは様々なシミュレーションゲームをやってきた。しかし、これは相当高い難易度を誇ると思う。
ちまたではこの難易度の高さには賛否両論あるようである。


スタッフがファイアーエムブレムと関わりあるとかなんとかいう噂を聞いたので、同じシミュレーションゲーム〈以下SLGとする〉としても某掲示板でしばしば比較の対象となるようだが、両方やったオイラにいわせれば、これはまったく別ゲームのように思えた。


まずシステムが違う。
外観上は兄弟くらいの差異と見えるかもしれないが、出来ることもやるべきことも別個のものであると感じた。


だからファイアーエムブレムと比べてしまうのはお門違いという意見にも頷ける。
しかし。

しかしである!

ここは敢えて引き合いに出してみたい。
多少趣が違えど、そこはである。
それがクロロホルム道である。
そんなわけで今日はこのゲームの色々な部分を突っつきながら進行したいと思う。


ストーリー自体はこれまた地味であるように思える。
なにせ、主人公は一旅団規模の戦力である。
当然、話の中で主人公のリースが出来るのは微々たることである。
だから、もっぱら序盤の相手は山賊団であったり、ベルウィック同盟が敵対しているラーズ帝国を攪乱したりといったこれまたマニアックな仕事ばかりである。
ここでまず気付かなくてはならないのが。
主人公リース率いるシノン公国騎士団は


アルバイト騎士団

なのである!



だから、大きなプロジェクトがあっても端役なのである。

偉い人「明日ここで大手の企業が集まって新作の発表会があるから、お前はきちんと掃除しとけ」
リース「はい…」

気分はもうそんな感じである。

だが、小公子〈領土が小さいという小。幼いという意味ではない〉の捨て身の活躍により一つ解ったこともあるのだ。

主人公が英雄の子孫で、大陸の様々な勢力と戦いながら、強大なドラゴンを倒すというのは、いかに壮大な話であるかということである。
せいぜい彼が握らせてもらえるのは名剣の類である。
そして、それはけして超竜を倒すための伝説の剣ではないのであった。







そんなリース君の涙ぐましい奉公話は十五章で終わる。
章の数自体はけして多くない。
だが、一章、シナリオは2~3。それ以外にもマップは存在するのだ。
だからボリューム的には問題ない。
むしろ、満腹するくらいである。

そして、その章の一つ一つがこれまた難しいのである。
いや、別段、クリアするだけならばいいのだ。
だが、すべての要素をやりつくすならば、その難易度は格段に跳ね上がる。

基本的にこのゲーム。
金欠なのである。
まあ、主人公達シノン騎士団は

アルバイト騎士団

なのである!


そうなのだ。
このゲーム、金を得られる場面は多くあれど、一つ一つの収入が多くはないのである。
街で受けられる「仕事」という名目の条件をステージ内で満たしたときと、章の始めにリースの義妹のリネットが仕送りをくれるのと、あと敵兵を捕虜に出来るので章の狭間に「捕虜交換」という形で身代金を受け取るのと、敵から捕虜にした際に没収武器を売り払うくらいだろうか。
ファイアーエムブレム〈以下FE〉のように、時間が許せば闘技場で頑張れるだけ頑張って、見事に満額…というわけにはいかないのだ。


つまりはお金は大事だ。
やりくりに失敗すると、しがないバイトのリース君は妹の必死の応援も虚しく戦略的敗北である。

かくいうオイラもこの辺りには泣かされた。
序盤から調子に乗ってじゃんじゃん使うと、どこかで気付くのである。

いつかのプレイでは家具を買いすぎた。
家具は買って配置しておくと、戦術パートで様々な恩恵がある。だが、結構な値が張る。
身代金目当ての捕縛に精を出し始めた頃、貯まる資金に調子をよくしたオイラは家具を買いまくった。
そして、章を十章当たりまで進めて気がついた。

アレ?? 

金が足りない…;;


そうなのだ。
そこでバナナチップは気付いたのだ。


調度品はワナだ~!!


狡猾なトラップである。
きらびやかな地用度品の数々は、実は「破産」という地獄への招待状だったのだ。
確かに、この調度品、少しおかしいのである。
種類はいくつかあるが、効果が微妙なのもある。
そして、そういうのを考えないで買ってしまうと、後半に回復用オーブも買えなくなるのだ。
この手のトラップは昔のゲームにずいぶんと潜んでいたものだ。
買ってはいけない品物。
用途不明の品物。
効果が微妙なためにスルーしなければならない武器や防具。
しかしながら、それらは結局効果の軽微さに気付いて、また1から金を貯め治さなければならないという程度のちょっとした「意地悪」であった。
遠回りになれこそすれ、致命傷にはならない傷だった。
しかし、これは違う。
大望を胸に秘め、上京してアルバイトに勤しむ少年を、むりやり田舎に帰らざるを得ない状況におとしいれる仕打ちである。
まさに容赦ない。



リースの敵は帝国や山賊やゴーゼワロスだけではなかった。


自分自身の懐。


それが最初から最後まで立ちはだかるもっとも強大な敵だったのだ。
それだけこのゲームはありとあらゆる場所で金を吸い取られる。

まず基本的に攻撃が命中する確率の低いゲームである。
だから、食堂で料理を食べさせる。
このゲームは食堂で一時的なドーピングが可能だ。
物によっては問題の命中率が上がるのである。
だが、これには金がかかる。
だから、その章で使わないものには食事を与えない。
この辺りの見極めはシビアであるように思える。



さて次は武器の話だ。
使えば武器は壊れるものである。
ここはファイアーエムブレムも同じシステムだ。
だからこまめに補給しなければならない。
しかし、そのためには金がかかる。
と、ここまでは両者同じであるし、違うのはここからなのである。

ベルウィックサーガにおいて、強い武器は売られる数が限られている。バナナチップはやはり身代金で儲けたお金で高い武器をみんなに与えまくった。
そして、十章辺りまで進めて気付いた。

アレ??

武器が足りない;;


そうなのだ。そこでまたバナナチップは気付いたのだ。

しまった! 

武器の買いすぎは

ワナだ~!!


武器はあまり買いすぎていると店頭から姿を消す。
ここで下手を打つと、後半は弱い武器のままで戦場に立つハメになる。
武器以外にも回復のオーブを使いすぎの買いすぎで、やはり、戦略的に敗退した記憶もある。
ゆえに弱い敵に強い武器の乱発は厳禁なゲームと言えよう。
あと武器を持った敵は捕縛してそれらを確保する。
それが大事なのである。


今度は仲間の話をしようか。
こいつらもまたくせ者である。
このゲームには、リース率いるシノン騎士団に所属するメンバー以外にも「傭兵」という概念がある。
これは金で雇って、その雇った章だけ働いてもらうというシステムである。
彼らを雇うと様々なイベントが起き、そのフラグを立て、イベントを消化仕切ると彼らはめでたくシノン騎士団に迎えられて以後は金を払わなくても戦術パートで使用できるというものである。
それには「好感度」という要素が大事である。
それは前述の食堂で食事をおごったり、雇ったりすることでも上がっていく。
とりあえずイベントを見たい。
そう思うのは人情である。
だから、バナナチップは身代金で彼らを雇い、好感度を上げまくった。
そして、十章辺りまで進めて気がついた。

アレ?? 

これ以上傭兵を

雇えない??


そうなのだ。そこでまたしても気付いたのだ。

しまった! 

こいつらは

ワナだ~!!


傭兵は仕様が進むごとに雇えるものが増える。
つまり進めば進むほどに雇う資金の総合は増えていく。
だから、その章で戦力になりそうにもない傭兵については、「好感度」をあげるためだけに章の終わりに雇ったりする。
そう。章の終わり寸前だと安く雇えるのだ。
なんともみみっちい話である。
アルバイト騎士団は辛い。
だからこざかしい方法も使わないとならない。
それが大事なのである。



今度のは出撃後の話だ。
断っておくが、今までのは出撃前の話である。
これは安い馬に乗り、適当な武装をしたシノン騎士団が出発したあと…つまり戦術パートにおいてもこの難易度は存在するという話なのだ。
基本的に敵に対しての攻撃命中が100いくなどは奇跡である。
つまり攻撃しても当たるか当たらないかという感じである。
だから、延々とこっちも向こうも攻撃が当たらずにチャンバラすることもままある。
そんなバランスだから、敵の駆逐をするための攻撃力よりも、地形効果や配置を生かして、いかに敵から攻撃受ける回数を減らして、敵の攻撃命中を下げ、当たらないようにするかに比重が行く。
もっとも当たってもダメージが通るかは別問題である。
固い敵というのはFEのように存在する。
だが、対抗手段が少ないのがベルウィック同盟軍なのである。
固い敵、装甲兵などは魔法で片付ければ楽であるが、それとて回数の制限があり、乱発無用な品物である。


断言しよう。


FEを始めとして、色々なSLGで、この「装甲兵」というのが出てくるが、本当に怖かった「装甲兵」はこのベルウィックサーガくらいである。
こいつらはほとんどのステージで存在する時間制限と連動し、バナナチップのシノン騎士団を苦しめた。
なにせ、チャンバラする時間もないのが、この「ターン数制限面」である。
そこに命中問題で、いつ倒せるかどうか解らない「装甲兵」の登場である。
オイラのリースが顔もしかめているのではないかと思うほどにゆゆしき問題だ。
こちらは規定のターン内で条件を満たせなければ負けであるから、この「装甲兵」は実にいやらしい敵である。
その極端に厚い装甲で邪魔してくれる文字通り壁である。
これほどまでにきちんと敵としての役割を果たすという「装甲兵」は初めてであった。
時間制限でこんなにハラハラしたのは久しぶりだ。
子供の頃にプレイしたディスク板メトロイド。それに出てくるマザーブレインを倒したあと、ツーリアンから脱出するとき以来ではなかろうか。
ベルウィックサーガはそんな戦術パートのSLGである。


ざっと色々なことを上げてみたが、つまりはマゾイのである。ワナだらけである。
キャラのレベル上げ云々ではなくて、プレイヤーの運用力と注意力が問われるように思える。
何回もついやってしまうというよりはやらされてしまう。
そこいらに潜む地雷を踏まされる度に悔しい気持ちになる。
敗北すれば悔しいし、ついつい高いハードルを越えたい気持ちが芽生えてしまうのだ。
恐らくゲームをやり続けて一番成長しているのは、シノン騎士団ではなく、自分自身ではないだろうか。
そして、この戦略的に倒れても倒れても何回でもやりつづけるという輪廻の螺旋が昭和臭さなのである。


そうなのだ!


ベルウィックサーガからは昭和のニオイがするのである。
昔はこの手のゲームのなんと多かったことか。
昨今は攻略本があれば簡単に謎が解けクリアできてしまうゲームもあるが、これは攻略本があってもクリアできるかどうかは解らない、謎が解けてもゲームがクリアできるわけではないということを教えてくれるのである。
攻略本の通りに進められるかどうかという運用力が試されるゲームなのである。
そう言ったゲームは昔はずいぶんと存在した気がするが、それを結論として申し述べるのには細かなデータと議論が必要であろう。



このベルウィックサーガは、目には真新しいが、オイラにとっては懐かしい気持ちがわき上がるゲームだった。
テンポ良くクリアしていく快感ではなく、達成するという快感がつきまとう。
そんな快感を欲している諸兄にはぜひともプレイしていただきたいゲームである。
そして、葛藤して欲しい。
葛藤の末になにを得られるかは解らない。
それは人それぞれであっても良いと思う。
だが、それを見極めるためには飽きるまでプレイすることである。
やり尽くしてこそ、語れるゲームかな…である。


ベルウィックサーガ。
これもまたオイラのなかに名作として残したい一品であった。









ベルウィックサーガ
定価 2,940円
価格 2,480円 (税込2,604円)

発売日: 2005/12/1
メーカー: エンターブレイン
ジャンル: シミュレーションRPG
プレイヤー数: 1人
供給メディア: DVD-ROM1枚組み






ベルウィックサーガ
公式マスターズガイド

本体価格 1,400円 (税込 1,470 円)
著者:ファミ通編集部
出版社:エンターブレイン
サイズ:単行本/399p
発行年月:2005年09月


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テーマ:日記・雑記 - ジャンル:ゲーム


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